四当五落
四当五落
古くから受験業界に伝わっている言葉です。
意味としては
「寝る間も惜しんで勉強して4時間の睡眠なら合格するが、
5時間も眠っているようでは合格できない」
中間期末などの限られた範囲を明日だけ、というならもちろん有効です。
一夜漬けで試験を乗り切った経験がある人はほとんどでしょう。
しかしながら大学の数ヶ月先の入学試験、しかも試験の出題範囲が膨大な二次試験の場合は当然一夜漬けでは対応できません。
今日覚えたことを数ヶ月先まで覚えていないといけないです。
なので、眠たい状態で覚えたところで効率は悪いです。
受験や試験のために、夜遅くまで勉強した経験はみなさんにもおありでしょう。
昔は受験に関して、「四当五落」などという言葉がありました。
昔言われていた言葉で、私も実は真に受けて実践したことがあります。
4時間睡眠だと、朝起きれなくて学校を遅刻しそうになるし、学校から帰ってきて勉強しようとしても勉強中に寝落ちしてしまい、1日が過ぎる、、、
しんどい割には、問題集は1週間経っても一向に進んでいない。
そんな生活が続きました。心当たりのある人はいるでしょうか。
もしかしたら、いまだに四当五落を言う先生がいるかもしれませんが(当時は結構いました)、その言っている方は実践したことがあるのか?疑問です。
やってみて心当たりがある人で夕方眠くて仕方ない人はすぐにやめましょう。
こういうのは真面目な人に多いかもしれません。
七当六落
意味は分かるでしょう。
最近はこんな言葉がある様です。
膨大な試験範囲を時間をかけてマスターしていく大学の入学試験はしっかりした睡眠をとって毎日コツコツ勉強しましょう。
反省をこめて、、、