古文 参考書 おすすめ
【センター試験対策が必要な高校生のおすすめの古文参考書】
1位 マドンナ古文単語230 パワーアップ版 荻野文子
荻野文子
東進ハイスクールの古文の美人講師。
なにかと美人女医、美人コメンテーター、美人アスリート、などという枕詞はつけられがちだが、本当に美人な人は数少ない様に思う。
しかし、この方は本当に美人である。
私が講義を受けた時もそれほど若くはなかったはずだ。それでも高校生ながらに美人だなあと驚いたものである。講義はまずまず分かりやすかった。
やはり美人はいい。講義を受けるにしても、何をするのもいいものだ。
現在はそれなりの年齢だと思われる。
それでもいまネットで検索しても、美人だ !なんてコメントがかなり上がってくるので気になる方は検索してみるといいだろう。
今でさえそうなのだから、いわんや当時をや(漢文表現)。
本の内容
この単語はさすがに知っておかないと話にならない!レベルの超基本単語を厳選して抽出してくれている。誤解しやすい、現代と意味の違う単語、古文でしか聞いたことのない単語などを230語だけ厳選してある。
一つの単語ごとに例文、成り立ちなど詳しく説明してあるので、非常に記憶に残りやすい。
どうせ覚えないといけない単語なので、ぜひ購入してここで出てくる単語は全てマスターするつもりで読むといいと思う。
ちなみに、二次試験やセンター試験では230語では若干苦しいのでこの本1冊で楽勝というわけではない。
2位 古文単語 ゴロゴ 板野博行
板野博行
東進ハイスクールの予備校講師。
当時は古文単語513語(ゴロゴ13)であったが今は565語に改定されているようである。
他にも
- 漢文ゴロゴ
- 古文読解ゴロゴ
など、もはやゴロ合わせの単語帳なのか分からない本も多数あり。
なにかとお騒がせのゴシップのある人ではあるが、作品自体には何の罪もないので偏見なしで本を読んでみることをオススメしたい。
ゴロで覚える
“ゴロで覚える”という点に関しては、人によって好き嫌いがあるものであるが、個人的にはあまり好きではない。
無理して覚えるよりも、色々な知識や背景を組み合わせて理解しておくと自然に覚える!というのが理想である。
しかし、それはあくまで理想であって、とにかくなんでもいいから覚えないといけないことも多いのが大学受験である。
私はゴロ合わせはあまり使用しなかったが、古文単語に関しては本書で覚えた。
下ネタも多いので、男子高校生にとってはネタにもなる。
友達とふざけながら覚えたことを記憶している。
下ネタが多いので、女子生徒はその点を分かった上で購入しましょう。
ゴロではなく、しっかり理解して記憶する方が応用が効くし、王道ではあるが、ピンポイントでゴロも併用してはいかがでしょうか。時には割り切って、無理矢理にでも覚えてしまった方が現実的に、楽な場合もあるだろう。
マドンナ古文常識217 (荻野文子)、 和歌の修辞法 (荻野文子)
高校生の時は読まなかったが、まだ余裕があるならどちらも読んでおきたい。
特に高校の1年生、2年生はこちらの本を読んでおくと古文の授業がより楽しく感じられるだろうし、受験まで時間のある時こそ、周辺知識を身につけておくのがベターと考える。