世界史 センター対策
- 1位 センター試験への道 世界史 問題と解説 [第8版]
- 2位 これならわかる!ナビゲーター世界史B
- 3位 タテから見る世界史、ヨコから見る世界史
- 4位 地図で覚える世界史
- 一問一答シリーズ
- YouTube大学(中田敦彦)
オススメ参考書ランキング
1位 センター試験への道 世界史 問題と解説 [第8版]
センター世界史は暗記量は膨大であるが、きちんとマスターすれば安定的に高得点が狙える科目である。
センター試験は正誤問題をはじめとして、特徴的な問題が多い。
現役高校生に を特に推奨する理由は、世界史や日本史はまだ勉強が進んでいないので、この問題はまだ解くには早い。といった概念が存在しないからである。
要は知っているか、知らないか?だけの問題なので、高校の定期考査の段階から、その出題範囲の問題は解くようにしておけば、その範囲の勉強になるし、センター世界史も早くから取り組めて良いのである。
センター試験への道は山川出版が出版しているのでその辺りの安心感も抜群。
定期考査の段階から受験対策が始められるのが社会という科目の特殊な点であり、それを理解して早く受験対策を立てれば立てるほど有利になるだろう。
また、文化史に関しては中田敦彦のYouTube大学など、参考になる動画があるので、軽い気持ちで視聴してはいかがだろうか?
定期考査の時に無理に覚えても、1ヶ月後には忘れるのが関の山だが、この手の動画を視聴しておくと、しばらくは覚えているだろう。
なお、独学であったり、自分のペースで勉強するなら近現代から問題を解くべきである。
現代史の方が出題率が圧倒的に高いからである。
2位 これならわかる!ナビゲーター世界史B
- ナビゲーター世界史B (1) 先史〜中世ヨーロッパ史
- ナビゲーター世界史B (2) アジア史〜18世紀
- ナビゲーター世界史B (3) 近世の始まり〜19世紀
- ナビゲーター世界史B (4) 帝国主義〜現代史
全部読んでマスターしようとするとかなりの分量になる。
しかしながら、世界史はセンター試験レベルであっても、全体の大まかな流れを理解しないと前には進まないし、覚えられない。
ナビゲーター世界史は、しっかり読みこんでマスターするという使い方はセンターレベルではオススメしない。
それよりはさらっと読んで、世界史全体の流れを掴むのに適した書籍である。
ナビゲーター世界史はセンターレベルは若干超えている様に感じることも多々あったが、流れを掴むための丁度いい本がないのである。
3位 タテから見る世界史、ヨコから見る世界史
世界史の悩みで多いものは以下の2つだろう。
- その出来事がどこで起きているか分からない。
- その出来事が起こっているときに、他国はどういう状態か。(いわゆるヨコの繋がり)
の2点が世界史を複雑にする。
1について(タテの関係)は少し古い本であるが地図でおぼえる世界史という本はオススメである。
2についてのヨコのつながりであるが、まずはタテをしっかりマスターしてからがよいと思われる。
タテをマスターすれば、気がつけばヨコのつながりが自然と形成されていたのをよく覚えている。
よく言われることであるが、源義経(鎌倉幕府時代)はフビライハンという説があるぐらいで、時期もぴったりである。1192作ろう鎌倉幕府なので、中国の元時代はこの頃であるが、いわゆるヨコのつながりである。
センター高得点目標の人、文系の人はタテからみる世界史は読んでおいてよいと思う。
ヨコからみる世界史は少しレベルが上がるので文系向きではあるが、余裕があるならセンター試験対策に読んでみるのもオススメできる一冊である。
4位 地図で覚える世界史
世界史を勉強すると、色々な地域を年代順に勉強します。
すると、その出来事はどこで起こってるの?
ということがごっちゃになってきます。
世界史が苦手な人の理由の一つが場所と時代が一致しない、という点だと思われます。
ですので、本書を横目で確認しながらその地域の歴史の勉強をしていけばごっちゃにならなくて良いと思います。
そういう意味では世界史選択の生徒全員にオススメできます。
オススメ順位を4位とした理由は2つあります。
理由1
古い本である。どうやら私の高校生時代から改定されていないので若干ススメにくい。
理由2
センター試験対策用に書かれた本ではない。
よって、センターで必要ない知識も書かれているため、理系の人はある程度情報の取捨選択が必要。
ただ、高校の時に読んで強くオススメできる本です。
一度、購入を検討して頂ければと思います。
一問一答シリーズ
ちなみに非常に人気のあるシリーズ、一問一答シリーズは全くオススメしませんん。
一問一答シリーズをやるなら過去問を1問解きましょう。
クイズ形式の一問一答の様な勉強方法はあまりおすすめできません。
なんのつながりも持たせずに一つのキーワード(一問)で答えをだす(一答)では流れや理解が大事な世界史においてはあまり意味はないと思う。
センター試験では一問一答で正解を問われることはないので、本番に沿った勉強が良いと思われます。
YouTube大学(中田敦彦)
最近、世界史の講義を始めた様です。
話のプロなので印象に残りやすい。受験のプロではないだろうから、受験に特化した、とかセンター試験に特化した、という様なものではナイトは思いますが、少し視聴した感じだと、受験の基礎の基礎の超有名人にスポットを当てて話しているので、受験から逸脱はしていないと思います。
私が高校生なら授業やテストに合わせて、その分野は順番に見ていくと思います。
予習に使うのにも最適だと思います。
この動画が無料なんて、見るしかないと思います。